まずい。Tiny Whoop、、、超楽しい。。。楽しすぎる。。。
というかまだまだ問題があって必死に解決中なのですが、
そんな問題を抱えていてスッタモンダをしている最中にも関わらず、、、
超絶楽しい。。。ヤバすぎる。。。
そもそもInductrix自体が秀逸過ぎです。
最高に最高に最高に最高に最高に最高に最高に最高に楽しい。
丸一日、夢中で楽しすぎて飛ばしまくっていた、個人としてのフィーリングです。
何がこのInductrixがスゴイか。別に多分ですがInductrixじゃなくても、
同様のMicro quadなら同じように楽しいのだと思います。でもその中でも
やはり色んな要素のバランスが存在する中、たまたまこの子はそのバランスが
うまい具合に合致した機体なのではないか、というのが感覚です。
・20g(Cam/VTX無しの時)
・プロペラガード
・モーター対角65mm
・プロップの形状
もうこれが最高に楽しい、楽しむことが出来る要素だと思います。
QAV-Rの前に、一体(正確には同じのを2体)だけ、小さいDroneを持っていたことがあります。
Eye-one Xtremeという220g程度の機体です。
それを初めて操作した時の感覚もそうですし、それを見ていた周りの人の反応もそうですが、
基本的に空中に浮かぶことの出来るパワー、それをプロペラで生み出すということは
相当なエネルギーが必要で、すなわち、相当なエネルギーでプロペラが周ります。
なので、側にいる人間の「普通の感覚」としては「怖い」です。
それは周りで見ている人間の体の動き、表情を見ていると顕著です。
なのでDroneとは、当然ですが、絶対に人の周りで飛ばすべきものではありません。
翻り、このInductrix。
あえて書きます。ここだけの話にしておいてください。皆さんの頭の知識として
聞く程度にしておいてください。
「絶対にケガしません。」
「どんなことをしても」
今日一日、私が一番時間を割いたこと。それは果たしてこのInductrixでケガをすることが
あるのか。いっろいろと検証した結果、長い髪の毛の人、パーマがかかってくりくりの人の頭に
ぶつけた時だけ問題になります。プロップに髪の毛が絡まって。ちなみにこれは
自分で試した訳ではないです。動画を漁っていて発見しました。
それ以外。指を突っ込む、ヘディングしてみる、色んな角度からあえてぶつかってみる。
相当この子と戯れましたが、結論として、それでもケガしないです。
なので「良識」として読んでください。
もちろんたまたまプロップにヒビが入っていて、その破片が分裂した際に、目の周りを飛ばしていて
目に破片が刺さって。。。ということはあり得ますので、基本的に敢えて人の周りを飛ばす
必要はありません。
ただ、自分の中での、いままでのドローンというものを覆すこの事実の数々に、相当魅了されてしまいました。
例えば、大きなテーブルの上にパソコンとコップと、ちょっとした箱と紙が散乱していたとします。
その上を30cmくらいのキョリでDroneを飛ばした時に、どういう挙動をドローン自体がするのか。
そんな状況を、操縦しながらマジマジと観察できることって、今までのDroneではあり得ないことだと思います。
自らが生み出す浮遊する為の空気の流れが、実際に機体の下に存在する物体の形状を加味して、
どう動くことにより、機体本体にどんな空気の流れが生まれて影響をするのか。
今まで気になっていても、そんなこと頭の想像でしかできないことでした。
それが、この子では出来るんです。
もう、そうした今までの頭の中のふとした、何となくの、素朴な疑問が飛ばしている間に
次から次へと溢れ出てきて、それを試してみたくてアイデアが尽きないです。。。
めっちゃくちゃ勉強になります、このInductrix。Droneというものの原理を知る上で
半端じゃない教材です。本当に本当に本当に本当にオススメします。
日本の家の通常の廊下の幅。900〜1000mmだと思います。(ちょっと狭めか?昭和の話か?)
Inductrixを飛ばすのに、もちろんうってつけの直線です。
でも。
真ん中しか飛べないんです。
壁に近づけば近づくだけ、自らが浮遊するために生み出す空気の流れ、プロップに取り込む、
取り込んで下に噴射するとう気流が、壁方向からは少なくなる関係で、どんどん壁に寄せられてしまうんです。
もちろん考えてみれば想像できます。ただ、それを実感として、じゃあどのキョリからそれが
顕著に発生する?から、どのキョリまでだったらギリギリで飛ばせる?
大体15cmくらいから影響が出て、10cmではもう完全に操作に影響します。
なんて、他のどの機体でできますか。
どんなDroneも、基本的にプロペラが回ることで浮遊します。逆に、プロペラが少しでも回転の速度を失うと
途端に制御不能になります。それはQAV-Rを飛ばしていても同じで、プロペラが勝てる草なら
巻き込んでも飛び続けますが、プロペラが少しでも負けてしまう太さ、硬さの茎だと、あっけなく負けます。
そしてプロペラが回ることで初めて浮遊、移動が成立する構造にも関わらず、当たり前?ですが
プロペラは機体の一番外側に存在します。なので、何かにぶつかる時は、真っ先にプロペラがぶつかるのです。
そんな当たり前のDroneの常識。でもこの「プロペラガード」というものが存在するだけで本当に別物になります。
完全に別の物です。
針金ハンガーで作った輪っかを通す。
他のどのDroneが、ぶつかった後に、もう一回やり直せますか?
ぶつかったら、落ちる。それがDroneです。
飛ばし続けることができる。
だから操作に集中できる。
今まで、こうしたら、機体はどう反応するの?なんて試したくても機体が落ちてしまい、
壊れてしまうので、ケガをするかもしれないので、試すことが出来なかった。
そんな操作を試すことができる、そして実際に試して、トライアンドエラーでも
機体が落ちない、壊れない。だからその操作を向上させることができる。
ただ飛ばすことに飽きてきたら、じゃあ音だけで目をつぶって部屋の中を飛ばしてみよう。
そんなこと、今までどのDroneが出来ますか?
小学生だったら、絶対にやるでしょう。
そしてそんなくだらない実験をしまくることで、新たなレベルへと進化していくものです。
ドバイで優勝した子は17歳でした。
ただ残念ながら、彼ももうその次に出てくる、生まれてからガンガン今の機体を飛ばして
成長してきている子には、勝てないと思います。
Inductrixを雨の日、冬の寒い夕方に、毎日飛ばして、飛ばしまくって。
音だけで、見ないで、手の感覚だけで機体の状況を判断できる、
そんな次世代にはきっとかなわないでしょう。
Inductrixは、そんな底知れぬ好奇心に対してトコトン一緒に着いてきてくれる機体です。
ちなみにちゃんとしたコントローラーじゃない場合、Acroモードはちょっと無理っぽいです。
(セットでついてくるコントローラーは繊細な動きができないので、Acroは流石に無理でした)
なので部屋の中だけだったら普通にジャイロの効いたモードで十二分に楽しめます。
そう考えるとBanggoodで買ったパチInductrixも、結構イケルかもしれない。。。
いや、まじスゴイいいです。ホント。
1 Comment
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最近こちらのページを見つけて参考にさせて頂いております。
TinyWhoop楽しすぎますよね!
これの為にTangoを物色するレベルです(笑)
今後も勉強させて下さい ^^