動画を漁っていたら2018年のTiny Whoop Invitationalのyoutubeを見つけ。(4時間あるよ)
その後にFacebookのTiny Whoopコミュニティの投稿でインビテーショナルで集まった強者達に
選ばれたセットアップなるものが発表されてなかなか示唆に富んだ内容だったので紹介。

TWR DIY KIT

FCはデフォルトがオススメ?
この意見はたまに目にしておりました。私もBeecoreに切り替えた当初はInductrixのデフォボードの方が
操作感がシックリくるかとも思っておりました。が、個人的には正確に比較したことが無いので何とも言えません。
最近全然飛ばしていないので記憶をたどる限りですが、Beecoreの方が極端なカーブに対応出来たイメージはあります。
ので、コースによるかも?という感じもしたりしなかったり。
なんせBeecoreに切り替えたのはInductrixのデフォボードがダメになったので乗り換えたので
飛ばし比べたことがなく。
↑↑↑考えてみればOSD無しのボードを選ぶこと自体、完全にレースに焦点を当てたセッティングですね!

モーターはSpecial Sauce
これは何処かの動画で言及されてましたが、コースに寄るとの指摘もあり。
17300kvらしいのでInsaneとAwesomeよりもkvは気持ち低めの設定です。

プロペラはEachine
個人的にはコレが面白いと感じます。これはE010が出た当初からみなが口々に言っていたことでもあります。
実際に私もそう感じました。意外にもこのプラスチックの質感というのはかなりマグレの産物感もあり。
Inductrixのデフォルトは手で触った感触としてはクオリティが高いようには感じるのですが
実際に使っているとEachineのプロペラの壊れなさと厚みと価格の具合が非常にバランスが良いというのが事実でした。
商売の事情なども色々とあるであろうに、ここにしっかりとEachineが食い込んで来るあたりがTiny Whoopの奥深さを感じます。

羽は4枚?
個人的にはコレが非常に興味ありでして。実は3枚を未だに使ったことが無いので。
2枚は4枚羽をカットして作れるので経験済みですが3枚が。。。
3枚が出始めた当初こぞってみんな3枚にシフトしていたので基本的に一番パワーと
持久力とのバランスが優れているのかと思っておりましたが。
でも最近4枚を見る機会が以前よりも増えていることは実感しています。
モーターのパワーとLipoがHVになったりしている関係で、このあたりの「機体全体としてのバランス」が
大分変わってきているのかもしれません。

FrameはInductrixのデフォルト(!REINFORCED!)
確かにレースとなればそこまで破損を気にすることはないので。。。納得ではありますが
練習使いするにはちょっとお財布の事情的に辛かったというのはもう過去の話でしょうか。
1週間くらい毎日飛ばし続けるとフレームの歪みで操作感が変わるという記憶を持っております。
リンクのキットだとフレームがCockroachになっていますがyoutubeだとオリジナルの
レインフォースドで紹介されていますのでちょい注意。恐らくビデオの方がリアリティを感じます。

VTXのアンテナはやっぱりクローバー
確かにねー。。重さを気にしなくて済むならもちろんクローバーの方が死角が少なそうだよね。
コレばっかりは重さを少しでも軽くしたかった時代には選択肢になりえなかったかも。

な〜んて、こんな小さな機体一つでここまで様々な選択肢があり、そしてセッティングにも
様々なコツが存在することが、このTiny Whoopが多くの人々を魅了してやまない理由かもしれませんね!