その1からの続き

ある程度快適にHD動画を撮ろうと思うと、個人的結論から言うと3インチ、ぎりぎり2.5か2インチでいけるかな、というさじ加減かと思います。そして現状一番有力なのはRuncam split miniを積むことでしょうか。プロペラが画角に入り込むことが嫌いなので、個人的にはKingkong GT95にRancamを少しせり出して乗せるのが一番コンパクトにHDを撮れる機体かと思っております。

KINGKONG/LDARC 95GT 95mm RC FPV Racing Drone

しかし世の中には強者はいるもので。Tiny Whoop、要は65mmのこのフレームに積んでHDを撮影している強者が結構いるんですね。。。その方法としては現状大きくは2つありまして、

1. Turbowing DVR CYCLOPS 3
2. Quelima SQ12 Mini 1080P FHD DVR Camera

の2つが現状主流かなと思っています。
Cyclope 3は、FPVカメラとHD録画カメラが同一です。なので見ている画像がそのまま録画されます。HDクオリティ(といってもこいつは720p)で。Runcam Splitと同じ方式ですね。(Runcam splitは1080pです)
もう一方のSQ12は、こっちの方が個人的には驚きなのですが、5インチとかと同じ形式で、FPVカメラに、もう一台録画用を積んでしまえ!という何とも抜本的?な大胆な荒業で笑。まさかそんな方法を思いつくなんて。。。軽さ命の、1gですら惜しいTiny Whoopにそんな荒業を思いつくなんて。。。

しかも重さもだいたい同じ?Cyclope 3自体の重さが4.5gなので、軽いVTXで2g程度とすると計6.5g前後。SQ12はケースを外した状態で3.3g、AIO Cam自体が3.4g位なので6.7g前後と。それが故にSQ12を外積みして1080pで撮影する方が魅力的ということでしょうか。セッティングも「積めば良い」というのがある意味シンプルですしね。

そしてこのHD whoopネタを調べていいて、個人的に一番面白いなと思うのは、このwhoopにHDを積んで撮影したい欲求が他のどの国よりも、この我らが日本が異様に、ダントツに強いという事実。。。“SQ12” “Whoop”の検索ワードでyoutubeを検索すると、今まで他のどんな情報を検索しても日本の動画なんてまず出てこなかったのに、このキーワードだとほぼ日本の動画しか出てこないです。。。笑 ちなみに個人的に日本のyoutubeは全く見ないので、今まで検索結果やオススメ動画の候補に日本のyoutubeが出てきたことはほっとんど(ほぼ全く)ありません。笑 すごい、HD whoop先進国! しかもその日付を見てみると、どうもこの流れが流行ってたのってかなり前の話な模様で。大体スタートが1年近く前で、ピークが半年〜4ヶ月位前というところでしょうか。これはぜひともwhoop界をHDの先駆者として引っ張っていって欲しいものですね!物を効率的に、コンパクトに、ミニマムに作り上げる意識の高さで日本に叶う国ってないなーと、世界色々行っていて痛感します。さすが、世界1のコンパクト先進国、ニッポン!

ちなみにこのレベルになってくると、そこまでして65mm Whoopにこだわる必要があるのか????という抜本的な疑問がどうしても拭えません。笑
というのも65mmでHD積む場合、7mmのモーターにすると圧倒的に安定感上がるらしいので。 すると、、、ブラシモーターの必要性あるか? そもそも65mmじゃなくて75mmでも? てか別に1Sじゃなくて2Sでいいじゃん?みたいに。。。 なので個人的には2.5か2インチにナニガシカを積むというのが正解な気はしていますが。。。もともこもない。
という訳でこんなワタクシも遅ればせながらHD whoopに参戦させて頂きたいと思います!(時間があれば。。。) SQ12買います!