ようやくですかね、このRCの世界が世の中のスタンダートと向き合い始めたのは。。。どれだけ待たされたことか。。。2年ちょい前にFPVを始めた時に、一番衝撃的だったのは、そのコントローラーの大きさ。。。巨大過ぎ。誰がこんなもん使うんだよ、、、という完全に「昔の慣習」に流されて来たという形跡しか感じられないその佇まいに唖然としたものです。笑 その時も書きましたが、中を空けてみて、本当にビビります。中、空気。どこの業界で設計時に中に空気を入れて許されるものか。家電でも携帯でも何でも、大抵の業界では無駄なスペースは極限まで詰めてコンパクトにすることを徹底します。少なくとも徹底的に詰めた後で、必要であれば形状を検討して必要な体積・形状にします。。。
ようやく出ました。本当にコレを待ち望んでおりました。
mavic fpv tokyo tiny whoop x-lite

Taranis X-Lite

明らかにこの大きさで十分でしょ。この写真だと大きさの違いが分かりにくいのですが、Facebookのコミュニティでは良い写真が上がっているのですが、明らかに大きさ、小さいです。Gimbal自体も小さいので、長くRCに親しんできた人には逆にちょっと使いにくいかも?ですが、自分のようなタイプには最高の一品です。
mavic fpv tokyo tiny whoop x-lite getfpv
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出典:FPV Racing Forum
外国人は手がでかいのでちょっと持ちにくいかも?とも思いますが、少なくとも日本人には、むしろ世界に誇るべき我らがゲーム大国日本が、一番シックリくる大きさと形状と言えば、コレでしょう。ちなみに個人的にはこの形状、あまり好きではありませんが、ただ手のひらのホールド感をどうしてもキープする為には、この部分は外せないという結論なのでしょう。Mavicのコントローラーが個人的にはベストですが。あれだよね、普通にプロダクトデザインに関わってきた人間がデザインするとしたら、答えはああなるよね。
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Mavic Pro Remote Controller

Taranis X-Liteですが、詳しい情報はココに出ています。
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FrSky X-Lite 2.4GHz Radio Controller

気になるキョリですが、外付けアンテナを付けていない状態で150m程度、外付けアンテナを付けた状態で650m程度なので、まぁ十分ですよね。少なくとも自分のニーズにはなんの問題もありません。アンテナが出っ張ってないって最高です。
mavic fpv tokyo tiny whoop x-lite
 
 
数週間前にこのコントローラーを発見した時に嬉しすぎて速攻でポチっとしたのですが、冷静になってちょっと考えて一旦キャンセルしてしまった経緯があります。そもそもFrsky縛りのコントローラーなので、かなり使えるものが限られるな、と。世界的には一番スタンダートなのでむしとFrskyを使っておけばどう考えても困ることはないだろう、というのが5インチとかを飛ばしていた時の感覚ですが、Tiny Whoopが業界を席巻してから、ちょっとだけこのコントローラー事情、プロトコル事情が変わったなと思います。Frskyではカバーできないプロダクトが結構出没していて。。。なので恐らくは、このX-Liteが外国人にも受け入れてもらえたとしたら、ある程度ブームになり。そして例のあの裏技を沢山使う国が、Jumper辺りがAll in One的な中身でこの形状のを出してくれないか。。。なんていう期待を抱いております。