Tiny Whoopが始まった時、そもそもInductrixが原型だったので4枚羽がスタートでした。そこからモーターを向上させたり、バッテリーのコネクーターを換えたりなんだかんだと様々な試行錯誤がなされてきて。その過程で3枚羽が出始めたタイミングであまり飛ばせていなかったので3枚を経験したことがなく。そこから更に一周して、最近では4枚がベストという巷の定説が確立されているのはご存知のことかと思いますが。

UR65のデフォルトは3枚で。こんなにちゃんと飛ぶwhoopを飛ばすのが初めてなこともあり何の不満もなく。故に何も考えず飛ばし続けていたのですがようやくふと、そろそろ4枚も試したいかも?という気分になりました。そんな訳でプロペラ比較。

tiny whoop fpv tokyo ur65 prop betafpv

白4枚:BetaFPV
赤3枚:Banggoodで売ってる3枚羽Prop
赤4枚:E010の付属Prop

プラスチックの質感からすると、多分BetaFPVとE010のプロペラは同じ出本だと思います。少しだけ梨地の少しだけ硬めなプラスチック。なのでこの巷で一番良いとされているプロペラに関しては結論としてはBanggoodで普通に購入できるかなと思います。UR65の付属3枚羽と、Snapper6付属の3枚羽は羽の厚みからすると同じものだと思います。少しだけこのBanggoodで買った3枚羽よりも羽に厚みを感じます。ちなみにこのBanggoodの3枚羽は1枚の重さが0.225gだそうで。軽さを追求した設計なのだと思います。

3枚羽と4枚羽、飛ばしてみてまず一番の違いは、音が全然違います。4枚、メッチャ良い!!静か!! Tiny Whoopレベルの話なので別に3枚がうるさいとは一切思いませんが、それでも4枚羽の音を一度聞いてしまうと、、、その品の良さ、質の良さ、耳障りの良さがもう完全にワタクシのツボです。ちょっと録音した音ではなかなか伝わらないかもしれませんが。。。

飛ばし心地は明らかに違いはあるものの、正直慣れの問題だと思います。よっぽど飛ばすコースや環境によっては向き不向きがあるのかもですが、今の所スロットルを下げた瞬間の機体の抜け感も、4枚だとしても特別問題に感じることは無いです。(全体的に4枚の方が若干機体がフワフワしたなめらかな飛ばし心地には感じます。恐らく羽全体が空気を切る抵抗が大きいのだと思います。)

飛行時間に関して、コレは噂に聞いてはいましたが、確かにほんの気持ち、飛行時間が4枚の方が短くなるかもしれません。とは言っても、測るのもなかなか比較が難しい程度のレベルなのでそこまで気にしなくていいかな?と思ってしまうレベルの話です。10%も行かないレベルだと思います。