やはり一度やってみると色々と改善点が見つかるもので。取り急ぎワタクシが感じたHD Whoop Ver.1の改善点。

カメラの角度を簡単に調整出来た方が良い
ゆっくりとした映像を撮りたいのであれば角度をつけずに設置するし、今回のように風の影響をされない映像、もしくは躍動感を必要とするなら必然的にスピードを上げる、すなわち前傾になるので角度を付ける必要がある。確実に撮りたいものが決まっていればいいのですがどう考えても色々だと思いますのでカメラの角度を簡単に調整できるように設計しておくのがベストでしょう。

「見ている絵=撮れている絵」というのがやはり望ましい
今後を考えても撮影のタイミングや時間が限られている状況が殆どだと思います。いちいち撮れた映像を確認していられないので基本的には目にしている映像とほぼ同じであってくれると大変助かります。5インチとかでも確かに同じ様な問題はあったなと思い出します。見ている画像とGoproの画像がズレていたりしたのでその点で事前に調整が必要だったなと。

録画開始の手順は可能な限り簡単にしたい
上記に通じることですが、やはり手順が煩雑だとタイミングを逸してしまったり、撮影ミスにもつながります。今回の場合だとSQ12がどの位録画時間があるのかを検証までできなかったので、毎回撮影毎に電源を落としていました。なので手順としては恐ろしく煩雑でして

1 機体のLiHVをつなぐ
2 SQ12の電源を入れる、スタンバイモードになるのを確認
3 録画開始
4 飛行、撮影
5 録画終了を押す
6 SQ12の電源を落とす(←これが6秒長押しというのがかなり手間)
7 機体の電源を落とす

といった感じでした。電源直結だった時はもう少し手間が簡略化出来ていたのでその意味でも、このバッテリーをママ積んでという方式は少々避けたい感があります。

720p軽い!
動画編集後のレンダリング?書き出しの時間の速さに驚きました。。。確かに読み込む段階からして早いなとは思っていたものの、書き出しの速度はイメージだと5倍以上早そうな感じ。大抵は1080pで用意しているのですが、正直Whoopで楽しむ程度の映像なので個人的には720pでも結構満足してたりはします。冷静になってみるともう少し画素が欲しいかもな?と思う部分もあるので自分でも悩み中ではありますが、パソコン上でも非常にサクサク編集できるしレンダリングも一息ついてコーヒー入れて飲んでる間に終わるみたいな。

上記を諸々考えますとやはり、Cyclopsを積む方向が有力になってきました。上記の大半を一気に解決できるので。

Turbowing DVR CYCLOPS 3 DVR-CAM AIO 1/3 CMOS 700TVL 120 Degree FPV AV Camera

そこでCyclopsについて今一度調べ始めてみたのですが、いつもCyclopseを調べていて行き詰まるのがvtx問題。なかなかコレだ!というシックリくる情報がなく。が、たまたまコッチに来ていたからなのか比較的カンタンにたどり着きまして。コッチにいると基本的に一番カンタンに手に入るのでAmazon.comで調べがちになり、それが功を奏したと言いますか。コレでしょう、明らかに。2.4gのもう本当に普通のvtx。コレが欲しかった!

Crazepony Runcam TX200U FPV Transmitter 1S 3.5-5.5v 5.8G 48CH 25/200mW

 
 

重さの比較

(一回失敗しているけど原因が定かでは無いので)SQ12直結
=3.5g増加

Cyclopsで置き換え
Cyclops:4.5g
VTX:2.4g
△FPV Camera+VTX:3g(ちゃんと量れていないけど)
=4g増加

なのでSQ12と比較してもまったく損傷ない数字。今回バッテリー積載の状態で飛ばしていたことを考えると全く問題ない数字ではないでしょうか。そしてこの構成だとアメリカAmazonで一番簡単に手に入りやすい構成なんですよね・・・Primeで買える。。。今日届く。買ってしまいそう。。。