個人的に友人と開催しておりました事務所でのレース。こちらの一般公開に先立ちまして(そもそも今も一般公開してますが)色々と検証をしておりました結果、くるりんパ改め補助輪。ほぼ確実に必要となりますので是非この機会にお試しください。(レースに際してはこの補助輪の装着はマストでは無いです。そもそもプロップガードですら無くてもOKです。各々の判断に任せています。ただコレ無しではまず勝てないと思います。完走すら危うい。)厚みやら材質やら細さやら長さやら設置方法やらを改めて検証して極限まで操作に影響しない形状を追求してみました。もちろん影響はします。でも極力抑えました。

HOJOLIN(PDF)

ハンズに行かなくても手に入る素材で・・・ということで1.5Lのペットボトル推奨です。極力シンプルな形状、今回検証時点ではペプシ?の1.5Lで試しております。厚み実測値で0.4mm厚でした。ボディ真ん中部分の何の凹凸も無い部分のみにして、上から下まで一度切って開いてからこのPDFを出力したものの上で切るとか良いかもしれません。正直目分量でも大丈夫です。フライトに一番影響するのが細さです。なるべく細くしたいのですが、細すぎると弾力が無くなり起き上がらなくなります。長さに関してもこの180mmという寸法がかなり絶妙でして。170mm、160mmでも検証したのですが、起き上がるには起き上がります。でも確率が下がります。のでその辺りは好みで調整してください。

fpv tokyo tiny whoop hojolin

検証している際に思ったのですが、確かにこの補助輪、無い方がwhoop自体の飛ばし心地は良いです。ただ一度使ってみると、この狭い東京の限られた空間の中で全力でwhoopを飛ばすには確実に必要だと実感します。補助輪アリとナシとだと最終的にどっちの方が楽しい?気持ちいい?と考えてみると、意外かもですがこの補助輪アリの方が楽しいかもしれません。転倒の煩わしさを恐れないがゆえ、本気でコーナーを攻めらる。コーナー3つ分くらい完全に右スティックを固定したままスロットル加減だけで曲がれたりした際にはもうアドレナリン出まくりです。アングルモードで飛ばしていますが、アングルの角度設定を徐々に急に傾けている自分がいます。その位、全力で機体を倒して曲がる楽しみを味わえます。タートルモードでも良いのですが、レースしてみるとわかりますが、そもそも転ばない相手には勝てないです笑。しかも転ばないのを良いことに、コーナーとかスピードの出し方がハンパじゃないです。ほぼ博打笑。あとこの補助輪の効果ですが、羽の上に物体が被さらないということも非常に大きいです。とんでもなく変な荷物の隙間とかにハマり込んだりしても、羽の上の空間が確保されているので相当高い確率で抜け出せます。下駄箱の中とかにハマっても抜け出せます。是非お試しあれ。

↓こちら、以前の記事で試してくれた方の映像です。スゴイでしょ!