下記昨夜時点で書いていたのですが、今日夕方にモーターが届き、そこから半日X-Liteを使い込んでみてかなり印象変わりました。ので結論から先に言いますと「X-Lite、良い!!!」

無作為に置いてあったX-Liteがさっきチラっと視界に入ったのですが見た目はようやく真っ当なものが出てきてくれたなという印象。今までのあの昭和なフォームファクターのコントローラーがあまりにも常識はずれにダサかったというのがそもそもFPVのコントローラーの基準だったと改めて痛感。ちなみにゲームをしないのでX-Liteの話題で良く耳にする「ゲームで育った世代には親しみのあるデザイン」というのは個人的には一切無縁ですし、このデザインも特に好きではないですが、少なくとも作業台に置いてある姿を見た時に、今までのコントローラーと違った印象、初めて違和感のない「なんか機械が、オモチャが置いてある」程度の不可の無い佇まい(←いい意味です)だと思いました。ラバー塗装は剥がれた時に汚なく見えるので全くオススメな仕上げでは無いのですが、それを差し引いても見た目は及第点かと。(思うに今までのコントローラーのダサさは圧倒的にサイズの影響が大きいかも。部屋に存在するアイテムの中でもバランスってあると思いますが。。。旧来のコントローラーは・・・明らかにデカすぎ)

さて使用感です。いつもの環境になって、ようやく比較できました。事務所で飛ばしてすぐに感じたこと。

X-Lite、操作感良くない。(←スミマセン、今は印象違います。ゴメンナサイ)

バネが硬いです。バネが硬いので、明らかにスティック操作をサボる自分がいます。バネが硬いのでスティックを入れることに頭が無意識に抵抗する自分がいます。いつもよりも操作の精度が落ちます。バネが硬いので明らかに手も疲れます。今までとは異なる特殊な形状、ネックストラップのホルダーも無いデザインですが、その辺は使っている内に体が勝手に良いように調整して無意識に適度なポジションでホールドしています。なので形状は特に問題は感じません。(ネックストラップをしたい人は何か巻けば良いだけですし。)ただバネは。。。これは正直面倒です。もちろん本気でやろうと思えば調整も、交換も出来ると思います。でもちょっと面倒だし・・・。というのが率直な感想です。

色々と試行錯誤をしている過程で考えてみたのですが、巷で言われている以上に、思ったよりもサマー(親指派)向けコントローラーだと思います。事前に前評判を見ていた時は、総括すると別にピンチャーでもアジャストできるだろうと、このコントローラーを設計した人間だって決して完全にサマーターゲットで設計した訳じゃないだろうと思っていました。が。実際に検証してみると意外な程にこれはサマー向け設計だと思います。

結構本気で、ギリギリもうこのX-Liteを使うのやめるか?そもそもJumperもあるし?と思いかけてた時に、最後にまだ試していなかったスティックエンドの交換だけしてみようと。というのもM2.5とかそんな変なネジ持ってないので調整が面倒で・・・面倒臭がる自分を何とかムチ打って調整作業。ヒートシュリンクを一回噛ませてM3のスティックエンドを設置。長さも自分の好みの短めに調整。
frsky x-lite fpv tokyo tiny whoop
そのスティックでいざ操作をしてみますと。なんと。やっぱりエルゴノミックデザインというのは馬鹿に出来ない。つまむという行為ですがやはりつまみやすいサイズというのがあるんですね。スティック変えたら大分手応えが戻って来ました。見た目だとデフォルトの先端の無いボテっとしたスティックの方がコントローラーに収まっているバランスはキレイに見えるので好きです。使ってみた時にはつまみニクさも然程感じなかったので問題ないだろうと思っていたのですが意外でした。ここまで露骨に違うとは。この体験からも、そもそもX-Liteにあのデフォルトの先端の無いスティックエンドが設定されていることから完全にサマー向けの設計だったのだと実感した次第です。

そんな訳で非常に悩ましい立ち位置なX-Lite。購入を検討している人に、特にこれからFPVを始める人に果たして勧めるか。。。個人的に親指操作が出来ないのでその点で検証できないというのもありますが、明らかにバネが硬いので精度は下がるのではないかと想像します。現に親指派のAlbert KimもJumperを使用し始めて、最初は柔らか過ぎて違和感があったけど、慣れたら問題ないと言っております。バネが硬いことのメリットって無い気がします。。。旧来のあの「ラジコンのコントローラー」というダサい形状はお勧めしたくないですが、でも操作を覚えるのに始めからわざわざ使いにくいものを勧める訳にも行かず。そして更に厄介なのがX-Liteの値段設定がかなり優秀でして。たった1万円ちょっと。これ、コントローラーとしては相当優秀でしょう。自分がFPVを始める際にかなり驚いたのがコントローラーの値段設定。フタバとか5万円とか7万円とかして。マーケットの小ささに驚愕でした。1万円台、行って2万円台がコントローラーの真っ当な市場価格ではないでしょうか。そんな訳でお値段を考えるとより一層複雑な様相。。。悩ましい。。。もう少し使ってみて考えます!バネに負けない筋肉ついたら話が変わるかも!

半日使い倒しての結論です。メッチャ良いです。こうなって初めて自分自身がいつもどう持っているのかを観察したのですが、相当スティックエンドの先端を引っ掛ける程度につまんでいた模様です。なのでそんな持ち方なのでデフォルトの、先端が存在しないスティックエンドでは操作が出来ていなかったみたいです。かつ、使い込んだことにより持ち方も、バネに対する反射も体が覚えてくれて。しかもやっぱりこのコントローラーの形状、ぶっちゃけ持ちやすいです。Jumperみたいな旧来の形状だとどうしてもネックストラップを使わないとホールド出来ないのですが(ちなみにあまりネックストラップが好きではないのでJumperでもネックストラップ無しでホールドする持ち方で操作してます)このX-Liteの形状はそもそもネックストラップ無しで持てる前提で設計されているだけに、体がこの形状に馴染むと明らかに旧来の形状よりも楽です。恐らくそのアドバンテージが起因してか、操作してて楽だし楽しいし、操作により一層集中できる感覚があります。相当気に入りました。ただやはり持ち方だったり手の大きさだったりこの辺りは個人差や好みが分かれると思いますので、いつもと同じ結論で恐縮ですが、周りで持っている人に貸してもらってから購入することをお勧めします。